2017年12月07日

第1回事業者連絡会

お疲れさまでございます。


事業者連絡会03.jpg


11月29日(水)、サンプラザシーズンズにて、今年度第1回の「事業者連絡会」を開催いたしました。
準備はずいぶん前から始めていたのですが、区内事業所のみなさまにアンケートにご協力いただいたりする中で、肝心の募集を始めるのを忘れていたという……急なご案内にも関わらず、20名を越えるかたにご参加いただき、本当にありがとうございました。


前半は、「支援者の抱えるネガティブな感情とメンタルヘルス」と題して、カウンセリングオフィス「ひぃりんぐ工房とぽす」の西野先生からご講演いただきました。
進行の人間(私ですが……)が、今回のテーマを「支援者のメンタルヘルス」とした理由を、「人材確保、人材定着が課題であり、より重要になってくるのではないか」とお伝えしたからなのか、人口減少・いたるところでの高齢化・若い人材の確保の困難さ、というところからお話が始まり、思いがけない視点での人材確保の方策(?)が提案されました(驚)。
支援者として、「職場でそこそこ大事にされている感はありますか?」との問いかけがあり、大事にされていないとすると、それが利用者さんに伝わっている可能性がありますよ、「支援者がごきげんでいる」ことも重要だ、とのことでした。
では、支援者がもっと自分を向上させればいいのか、というとそういうわけでもなく、職場環境を整える、ということが必要だ、と。
支援の現場でも、環境の調整は重要だと言われています。
ということは、支援者は普段から、何気なくにしろ、意図的にしろ、環境を調整しているはずなんですが……それを自分たちの職場にフィードバックするという発想はあまり出ませんね。
また、アルコール依存の人がお酒に近づきたくなる危険な状態を表す「HALT(空腹(hunger)、怒り(anger)、孤独(loneliness)、疲れ(tiredness)」という言葉を教えていただきました。
アルコール依存の人に限らず、人間は「HALT」の状態が長く続くと調子を崩してしまうことが多いようです。
こういった状態がひどくなる前に対処する(例えば、「疲れたから休む」のではなく、「疲れる前に休む」)ことができれば、支援者も調子をあまり崩すことなく仕事を継続できるのではないでしょうか。
個人的に、お話の中で、「やさしい暴力」「助けられ上手になる」「安心感を与えられるような支援者がいい」といったワードが心に残りました。
西野先生、たくさんの気づきのあるお話、ありがとうございました。


事業者連絡会02.jpg
事業者連絡会01.jpg


後半は、グループに分かれての交流会、ということで、西野先生の講義を受けて、メンタルヘルスについての事業所の課題など意見交換していただきました。
お忙しい中残っていただいた西野先生に、グループをまわっていただきましたので、普段なかなかぶつける相手のいない質問にもお答えいただいたのではないでしょうか。
いつも、「交流する時間が短い」とのご意見がありますが、「足らないくらいがちょうどいい」、という私の感覚はともかく、この連絡会での出会いをきっかけに、区内での(区内にとどまらず)ネットワークを作っていっていただければ、と考えています。


年度内には第2回の連絡会を予定しています(「職場でのコミュニケーション」をテーマにするらしいです……らしい?)。
ご期待ください。


('◇')ゞ


[きふねYY]
posted by 名東区障害者基幹相談支援センター at 11:34| Comment(0) | 協議会
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]