2017年04月03日

「しる」部会

お疲れさまでございます。



宅配便の再配達問題が話題になっていましたね。
某大手(密林)が巨大な資本で顧客を囲い込むために、配達料無料(いろいろ条件あり)を始めたときは驚いたものです。
かれこれ30年以上前、まだインターネットではなく、パソコン通信という言葉がホットだったころ、周囲の大人たちがこんなことを話していました。



「いずれ、大量の情報が一瞬で処理されて送れるようになる。物流はもっと早く、便利になる」
「情報が早く送られたところで、実際に物を運ぶのは人でしかない。そこをどうにかしない限りは、いくら便利になったって長続きはしない」



『スタートレック』に出てくる転送装置でもあれば、物も一瞬で送れるのですが(『スタートレック』の場合だと、料理も元素から合成されて出てくるのです……ヘルパーさん要らず)。
安さ、便利さ、というのを求めるのは、消費者として当然ですが、その安さや便利さが本当に必要なのかどうか、ときどき考えなおしたほうがいいのかもしれません。
宅配便は、会社宛てに送ってもらえば、不在ということはほぼないわけで、実際それを許可している会社がいくつもあるそうです(若い単身の社員にはありがたいとか……別に若くなくてもありがたいのか)。
今回の報道を受けて、宅配ボックスの需要が急速に高まっているらしいですし。
営業所止めにしてもらえば、取りに行ったほうが気楽な場合もありますし。
消費者側にも、サービスが続くためにはどうしたらいいのか、という問題意識はあるのでしょう。
ある日、宅配便がなくなってしまったら……。



3月21日(火)、「しる」部会を開催しました。



企画は、かなり叩いて鍛えてきたので、そろそろお披露目、ということになっております。
とにかくやってみる、という段階ですので、実施したときにはご報告しようと思います。
そんな実践に向けての時期に、「そもそもこの企画って、なんだっけ?」と根底を理解していない発言をする輩が出現……あ、私でした。
いえ、一応、部会のみなさんと、目標の再確認をしたかったもので。
「はじめの一歩」に戻ることは重要です。



人材育成についても、いろいろと話しています。
どんな目標に対しても、様々なルートを通って行けるはず。
「しる」部会では、ヘルパーさんの家事のスキル、に注目していく予定です(最近、久々に包丁を握り、キャベツの千切りがほとんどできなくなっていた私が言うのもなんですが……)。



宅配サービス、障害のある方にとっては、ありがたい場面が多いですね。
存続していってほしいです。
ですのでみなさんも、会社で受け取るか、営業所受け取りにして、協力してみましょう。



それでは、この辺りで。



('◇')ゞ



[きふねYY]



名東区の豆知識:江戸時代末期の『尾張名所図会』という書物に、「牧大池(まきのおほいけ)」の記事が掲載されています。



「牧大池 高針村にあり。昔旱魃に此邊村々用水に乏しく、苗枯槁して苦じみしに、勝野某村長に謀りて此池を穿ちて田に漑がしむ。今にその澤恩を報じ、新穀熟すれば必其墓前に供す、實に功績といふべし。さて此池尤廣大にして、大池の稱空しからず、眺望も亦打ち開きて、月下の秋景殊に賞するにたへたり。」




図絵としてはこんな感じ(国会図書館デジタルコレクション『尾張名所図会前編 巻五 愛智郡』(明治13年)より)。


牧の大池.jpg

posted by 名東区障害者基幹相談支援センター at 12:18| Comment(0) | 協議会
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