2016年10月31日

そだつ部会と全体会と

先週は、木曜日にそだつ部会、金曜日に全体会と協議会が続きました。

そだつ部会は事例検討を行い、事業所さんの困っている事例について、背景の検討と今後の対応の道筋を確認しました。部会長のスーパーバイズ振りに感心、こちらも勉強になります。

全体会は各部会の報告と課題の検討、区内の社会資源について、差別解消法関連といった内容。人材育成のあり方で盛り上がった感じです。私としては、「家事援助」に関して、何が本来の役割なのかといった議論に興味をもちました。料理や掃除のプロ?本人の意向に沿うことが役割?普通の家事と言っても今どきの若い人の普通って?などなど、なかなか面白かったです。

「使えるネットワーク」の構築を目指したいと思っています。 [センター長]
posted by 名東区障害者基幹相談支援センター at 12:43| Comment(0) | 日記

2016年10月20日

「しる」部会

お疲れさまでございます。


本日の中日新聞に、「管理責任者、進まぬ育成」という記事が掲載されていました。


○こちら===>>>
管理責任者、進まぬ育成 愛知の14障害福祉施設で不在 


↑ネットでは、会員登録しないと続きが読めませんが、愛知県ではサービス管理責任者の育成研修に、定員を相当数超えた応募がある、とのことでした。
県としては、安易に研修の回数を増やしてサビ管を粗製濫造するつもりはない、との方針のようです(あ、こんな表現ではなかったですので、気になる方は新聞を確認してください)。
一方で、岐阜県では年に数回の研修の開催で、サビ管の離職に際しても速やかに研修が受けられるような体制を組んでいるとか何とかかんとか。
私には、ことの良し悪しは判断できませんけれども、制度の維持にも関わる話ですので、何らかの対策が必要ではないでしょうか。




それはさておき。




10月18日(火)、「しる」部会を開催しました。


三か月ぶりに盛況な参加具合。


忘れられていなかったんだ……(ノД`)・゜・。


というわけで、三か月の空白を埋めるような話をしていたところ、思いのほか盛り上がりました。
あまり大っぴらにお話しできないこともありましたが(謎)、心にひっかかったのは、「家事の技術は、介護の技術なのか」というお話。
ヘルパー研修にしろ介護福祉士取得の講座にしろ、「家事の技術」を「介護の技術」として教授することはないようです(すみません、詳しくは知りません)。
「そんなこといっても、要するに生活技術なんだから、身についていてしかるべきでは?」と私も思っていたのですが。
例えば、調理を取り巻く環境、というのがこの20年ほどでもかなり変化しています。
レトルト、冷凍食品、混ぜるだけ、といった簡単な調理がスタンダードになっているとすれば、「生活技術」としての調理の概念にジェネレーションギャップが生まれ、利用者さんとの間に大きな分断が横たわっている、可能性もあります。
「掃除はル○バがするもんでしょ?」という世代が、今後登場するかもしれないのです。
その世代のヘルパーさんに、どんな掃除を望むのでしょうか?
最近読んだ本の中にもありましたが、「普通の子育て」というものが、時代を追うごとに変化してきており、人生の先輩のみなさんの「普通」と今の親世代の「普通」が違っていれば、育ってくる子どももまた違ってくるのでしょうし、その先は推して知るべし、です。
もはや「家事の技術」は、「生活技術」という日常生活で身につくものではなく、「介護の技術」として特別に身につけるべきものになってしまったのかもしれません。




「助けて、家事○も……




グハッ  (゚Д゚;)


……ふう。


規模が大きかろうが小さかろうが、人材育成というのは常に課題なのですね。


それでは、この辺りで。


('◇')ゞ


[きふねYY]


名東区の豆知識:明治十五年頃の、上社村の地名を見てみましょう。


「八郎(はちろ)」「洞(ほら)」「前田」「流(なかれ)」「鋳物師洞」「西山」「町田」「神田(じんでん)」「後田」「姫若」「中島」「平池」「柄杓場(ひしゃくば)」「小井堀(こいもり)」「池之表」「井堀」「足廻間」「池之浦」「東山」「苗代田」

posted by 名東区障害者基幹相談支援センター at 17:34| Comment(0) | 協議会

2016年10月13日

西山学区民児協

名東区では、平成23年度より、民生児童委員連絡協議会の依頼を受けて、「障害のある方たちに関する勉強会」に講師派遣をしています。
区役所福祉課に窓口になっていただき、障害者自立支援連絡協議会から講師を派遣します(今までのところ、支援センターの人間がお伺いしています)。


10/13(木)。
西山学区民生児童委員連絡協議会にうかがいました。
以前にもうかがったことがありますが、何しろもう記憶力が……。
20名以上の方がいらっしゃり、若干のプレッシャー。


今回のオーダーは、「自閉症スペクトラムについて」。
気合を入れて準備をしたのですが、気合を入れ過ぎまして……とても時間内に話せる分量ではなかった、と反省しております。
ところどころ(激しく)端折りながら、「発達障害はもともと「神経発生発達障害」のこと」、「自閉症スペクトラムの症状と脳との関係」、「自閉症スペクトラムの原因」、「自閉症スペクトラムの治療」、「自閉症スペクトラムは増えているのか」といったことを、早口でお話ししました。


ここ何年か、金沢大学子どものこころの発達研究センターが中心となって行なっている、「オキシトシン投与」についてもお話ししました。
「愛情ホルモン」と話題になった(そうですが私は知りませんでした)「オキシトシン」は、分娩促進作用や乳汁の分泌を促す働きがある神経伝達物質です。
つまり、親子間の愛着形成に一役買っている、と。
成人に対して投与したあとにゲームをしたところ、「相手を信頼する」という結果が多く見られた、といいます。
人間関係における不安や恐怖の軽減、信頼感の増加、といった効果が期待できるのではないか、ということです。
今は知的障害のある自閉症の方に投与しての臨床試験が行われています。
自閉症スペクトラムの三つの中核症状のうち、「社会性の異常」「コミュニケーションの障害」の改善に効果があるのではないか、と考えられています(ひょっとすると、「常同行動」にも)。
もっと幅広い臨床試験が今後行われていくものと思われます。


散漫な話になってしまい申し訳ありませんでした。
もう少しコンパクトにお伝えできるようにしておくべきでした。
「次回こそは!」と思います(が、私は脳神経の専門家ではありませんので、果たして本当に理解して話せるのかどうかは心もとないところです……)。
西山学区のみなさま、ありがとうございました。


他の学区の方で、「うちでも話を聞きたい」というご希望がありましたら、福祉課にお問い合わせください。


それではこの辺りで。
[きふねYY]
posted by 名東区障害者基幹相談支援センター at 16:14| Comment(0) | 日記

2016年10月04日

事業者連絡会を開催しました☆

先日、藤が丘にある「サンプラザシーズンズ」で事業者連絡会を開催。
名東区内の障害福祉関係事業所を対象に事業所同士の顔が見える関係づくりと精神障害についての理解を深めることを目的とした研修会を行いました。
月の最終日、お忙しい中、30名の方に参加していただき、うれしい限りでございます。

前半は種別が異なる事業所が6名のグループになり、自己紹介をしながら意見交換を。「横のつながりの支援が分かった」「もう少し長いほうが良かった。」という感想をいただき、こういった機会は大切なのだなぁと改めて感じました。

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後半は、もりやま総合心療病院(旧守山荘病院)臨床心理士 小野和海 先生をお招きし「パーソナリティ障害について」講演していただきました。
講演の所々で質疑応答の機会があり、参加いただいた方にも積極的にお話しいただきました。参加者からの質問に対して、「私は〜のように答えます」と一つ一つ丁寧にお答えいただき、「具体的な言葉がけのお話が支援にすぐ使えそう」と好評でした。
私自身、悩みや戸惑いも多く現場に即したお話を聞くことができ、大変勉強になりました。

年度内に第2回を開催する予定です。こうご期待るんるん

きふね(n。n)

posted by 名東区障害者基幹相談支援センター at 11:48| Comment(0) | 協議会